トップページ >日本栄養士会からのお知らせ >全国地域活動栄養士協議会

こんにちは!仲間です《神奈川県》

(社)神奈川県栄養士会地域活動協議会 長谷川(はせがわ) ()希子(きこ)

<神奈川県地栄協です>
皆様こんにちは!
  今月は、神奈川県からの発信です。
  昨年、神奈川県では、古都・鎌倉での日本栄養改善学会に続き、みなとみらい・横浜で栄養士国際会議が開催されました。日本はもとより世界各国の栄養士をお迎えし、充実した時を共に過ごせたことは今後の大きな糧となりました。
神奈川県栄養士会ロゴマーク
1県ロゴ.jpg
   神奈川県の地栄協を紹介します。

2ゆり.jpg 
昭和49年に発足して35年の歴史があり、会員は約520名で全国地栄協では2番目に会員数の多い県です。
   お正月の箱根駅伝で有名な緑豊かな県西から「神奈川の母なる川」相模川を中心にした県央、歌や映画でおなじみの湘南、歴史ある鎌倉や横須賀、開港150年の横浜、工業都市の川崎まで地区を7つに分けて活動を展開しています。
年3回の実力アップセミナーや広報誌「ゆりの根」の発行など様々な事業がありますが、中でも、「勉強会」の事業は、会員の知識の向上に役立ち、仲間作りができ、多くの媒体を作成することができました。私は全ての会に参加してきましたのでぜひ皆さんに「勉強会」の取り組みと作成した媒体について紹介したいと思います。
 
<勉強会の取り組み>
  「勉強会」は平成13年から始まった事業です。時代のニーズに沿って1つのテーマを決めて、会員を募り、2年間かけて勉強し、会のまとめとして会員が地域での栄養指導に役立つ媒体を作成しています。
  この事業から全国地栄の研修会でもおなじみの神奈川の媒体が生まれました。
 
・平成13・14年度 高脂血症勉強会 
                      「オリーブの会」参加者32名
   会員が栄養相談に関わる中で、高脂血症の相談が多く、資料の必要性を感じているという声があり、「高脂血症勉強と資料作り」「魚料理レシピ作り」をテーマにしました。病栄協会員の協力を得て高脂血症について学び、3班に分かれてリーフレットを作成しました。
高脂血症Ⅰ「高脂血症ってなんだろう」    (基礎編)
Ⅱどうして高脂血症になるのですか? (病態編)
Ⅲあなたの食生活は大丈夫?     (食事編)
高脂血症リーフレットⅠⅡⅢ
3高脂血症リーフレット.jpg  裏面は魚料理のお勧めレシピを実習して掲載し、まだ不慣れなパソコン・デジカメを駆使して平成15年にリーフレットができました。企業からの委託事業の資料として活用し、地域での栄養相談に役立ちました。3千部が完売でき、3年後に再印刷しました。
 
・平成15・16年度 食育勉強会  
                      「食育を考える会」参加者名
43
  「食育」が国の政策として提唱されて必要性が高まる中で、食育の実践のために効果的な媒体を作成し、積極的に地域で活用しょうと「食育に関する栄養指導媒体作り」をテーマにメンバーを募りました。
  4班に分かれ、手作りで作成し、使い方のシナリオを考えて地域で使えるように伝達講習をしました。

4エプロンシアター.jpgエプロンシアター にこちゃん
「食べ物のゆくえ」シナリオも考えました

 5パネルシアター.jpg
パネルシアター にこにこ号
運転手さんの帽子も手作りしました
 
 
リーフレット幼児期編「ぱくぱくキッズ 元気はおいしい」
思春期編「輝く TEENS」

6食育リーフレット.jpg食育リーフレット
「ぱくぱくキッズの元気はおいしい!」
「輝く!TEENS
挿絵も会員が描きました

  「かながわ健康プラン21」を推進する地栄協事業「応援します!げんき家族21」や会員の地域での食育活動にこれら媒体を役立てています。リーフレットは、他協議会からも好評でこちらも再印刷しました。
 
7レクチャー.jpg会員に演じ方をレクチャーして地区事業につなげました
 
8食育イベント.jpg健康祭りや食育イベントで実演
 
 
・平成17・18年度 糖尿病勉強会 
                      「糖尿病を考える会」53名参加
年々増加する糖尿病に対応するため、病態について知識を深め、予防と療養支援に役立てる資料を作成しようと「糖尿病」をテーマにしました。糖尿病専門医に基礎知識や最新の情報を講演していただき、糖尿病に詳しい会員をアドバイザーに、症例も検討しました。
*栄養士向けに 「糖尿病栄養指導マニュアル」CD
*患者さん向けに「役立つカード式媒体~見て・知って・納得~」
*「糖尿病食は健康食 お手軽メニュー集」CD
     9糖尿病シリーズ.jpg
             糖尿病シリーズ
      ①「糖尿病栄養指導マニュアル」CD
      ②「役立つカード式媒体~見て・知って・納得~」
        (A4カード 16枚セット)
      ③「糖尿病食は健康食 お手軽メニュー集」CD
        
*会員の知恵の結晶です。
 
 
  クリニック・保健センターでの栄養指導に「よく聞かれること」「欲しい情報」「栄養指導の心得」「様式」など、手元資料として使え、栄養指導の標準化もはかれる資料となりました。
 CDなので様々な使い方が可能になりました。
 
 
・平成19・20年度 特定健診保健指導勉強会 
「メタボと保健指導の勉強会」65名参加
特定健診・保健指導が始まる準備として、メタボリックシンドロームについて理解を深め、会員が自信を持って取り組めるようにロールプレイを中心にした実践的な勉強会にしました。
すでに保健指導のモデル事業に関わっている会員をアドバイザーに全国地栄協作成の「保健指導モデル」を使い5班に分かれ発表を繰り返しました。
*グループ支援   各班で対象グループの設定を考え、ふさわしい
                  資料を用意し、30分で講話をする
*個別支援      動機付け支援、積極的支援の症例を検討し、
                                                各班で対象者を設定し、20分で指導する
 参加した会員には、班ごとに発表用に用意した、資料、パワーポイント、シナリオなどをまとめてCDにいれ配布しました。集団に向けて講話し、ロールプレイをし、アドバイスを受けるという、よい体験になりました。

10ロールプレイ.jpgメタボと保健指導勉強会風景
ロールプレイ発表を繰り返しました
 
・平成21年・22年度 腎臓病勉強会
 6月にスタートした勉強会で、腎臓病の重症化を栄養士の立場から少しでも食い止められ、自信を持って食事療法の指導が出来る様にこれから勉強していきます。
 
 
 「勉強会」を通じて、2年間、顔を合わせ、知恵を絞り、媒体を作り上げることで連帯感が生まれました。
 勉強会からできたグループもあります。特に、ベテランの先輩と子育て中の若い会員の出会いがお互いに刺激になり、他の事業も参加者が増えました。会が活発になったと感じます。
  
 
勉強会以外でも媒体を作成しています。
11介護予防.jpg横浜市の介護予防モデル事業に関わった会員6名で作成しました
 
12食育ノウハウブック.jpg会員の食育媒体を編集委員がまとめて出版しました
「食育ノウハウブック」(税込)
1冊 1450円
(栄養士会会員価格)


 地栄協の財産は『人のつながり』です。
 一人一人自分の持てるものを出し合い、さらに大きな力となれるのが楽しみです。これからも仲間と一緒に栄養士として力をつけ、元気に会を盛り上げていきたいと思います。
▲ページトップに戻る
  Copyright (c) . The Japan Dietetic Association  All rights reserved