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こんにちは!仲間です 《兵庫県》

            (社)兵庫県栄養士会地域活動栄養士協議会
河内(かわち) 清美(きよみ)
 
みなさんこんにちは。宝塚栄養士会地域活動部 河内清美です。
宝塚市は兵庫県の南東部に位置する南北に長い地形で、南部は住宅地、北部西谷地区は緑の多い田園が広がっています。宝塚といえば、有名なのは宝塚歌劇。そして「アトム」、「火の鳥」でおなじみの手塚治虫さんが幼少から青年期まで過ごした土地で、手塚治虫記念館では懐かしいヒーローに出会えます。
 
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宝塚栄養士会地域活動部は2009年5月に誕生したばかりで、まだよちよち歩きの状態ですが、周りの皆さんに支えられて少しずつ成長しています!?
発足前はメンバーそれぞれが個人で活動していました。地域活動栄養士間の連携も少なく、業務も限られていたように思います。研修会や栄養日本、栄養兵庫で他地域の地域活動栄養士の方の活躍を拝見し、私たちも皆で連携し協力したら何かできるかも…との思いから、宝塚栄養士会のなかで地域活動部として活動を始めました。
今までは、いただいた仕事をこなしていただけなので、まずは存在を知っていただき、“そうそうあそこに頼めばいいのよ”と思ってもらえるよう名前を知ってもらわなければなりません。また活動するために必要な資金もありませんでした。そこで健康福祉事務所からアドバイスしていただき、助成金事業の県の地域づくり活動応援(パワーアップ)等の事業で力をつけていくことにしました。助成金をいただくためには書類を提出、プレゼンテーション、活動実施、報告書と久しく携わっていなかったことの連続で県民局に何度も足を運び、多くの方々の知恵を借りて何とか採択いただきました。
 
1年目の事業は助成金事業‘愛情いっぱい手作りお弁当、美味しく食べて元気アップ!’を皮切りに、働く女性のための応援セミナー、サマースクールなどを実施しました。
 
事業紹介
① “愛情いっぱい手作りお弁当、美味しく食べて元気アップ!!
対象:幼稚園児とその保護者
内容:幼稚園のお母さんに親子のお弁当を作っていただき、園児と一緒  に食べることで保護者には調理法や栄養の知識を、園児には手づくりの美味しさや食の楽しさを学んでもらおうという食育事業
実施するに当たっては西谷の農家、幼稚園関係者、そして歯科衛生士会の方々にご協力いただきました。
 
 
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歯科衛生士さんの講話実習風景出来上がったお弁当試食風景

 
アンケート結果からは満足いただけたという感想をたくさんいただきホッとしましたが、幼稚園の先生方への負担が大きかったのは反省すべき点でした。
 
② 働く女性のための応援セミナー
講話と調理実習、ランチョンセミナーをさせていただきました。講話では少しの努力で代謝アップしダイエットしましょうと皆さん一番気になるお話を、調理実習では忙しい女性のために手早くできてバランス良い料理の紹介をし、喜んでいただきました。ランチョンセミナーでもヘルシーなアイデア料理を提供し好評でした。
 
③ サマースクール                
対象       小学生(子ども料理教室)
メニュー   : カレーピラフ、サラダ、デザート
 
 
1年目の実施事業で親子一緒に調理実習したい、安全な手作りお菓子を教えてほしいという要望が多く、それを踏まえて2年目の今年もパワーアップ事業への申請をし、採択いただきました。
今年の事業の内容は、“親子で作る米粉を使った手作りお菓子”。昨年の事業でリーフレットをいただくために伺った近畿農政事務所で米粉を使った事業のお話を伺い、この機会に使わせていただくことになったのです。講師先生も近畿米粉食品普及推進協議会から加西市で活躍中の露口美也子先生を紹介してもらい、西谷のぐうちょきパンの山脇さんとも協力し、地元の野菜や果物を使ったマフィンと、白玉粉を使ったお菓子を作りました。初回は広報不足で参加者が少なかったのですが、2回目・3回目は子供会と連携し多数の参加者があり、好評をいただきました。
 
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米粉で作ったマフィントマトシャーベット
 
     
 
 同じ県の事業では、今年10月に開催された兵庫県ふれあいの祭典でも助成金をいただいて、米粉と地元の野菜を使ったピザとミネストローネの親子料理教室も実施しました。
昨年、働く女性の応援セミナーを実施させていたそのご縁で、宝塚市の男女共同参画社会づくりをめざす自主活動助成事業があることを教えていただきました。事業の目的などからシニア男性の家事自立をテーマに申請したところ採択いただき、兵庫栄養調理製菓専門学校の菅原正先生を講師に迎えて、シニア男性対象の料理教室“おいしく食べて元気にくらす”を実施しました。こちらでも当初参加者が集まらず焦りましたが何とか定員いっぱいになり参加者には大好評。定期講座にしてほしいと要望もあり、菅原正先生に感謝感謝です。
その他、公民館事業の夏休み子供サマースクールの小学生対象の料理教室も2年続けて実施しました。栄養や食事、食育についての講師依頼もいただきました。
 このように、栄養士会からの紹介でいただいた事業、助成金事業と少しずつ活動の場が増えてきました。これらの事業はすべて私たち宝塚栄養士会地域活動部が存在や活動内容を知ってもらい、自身で企画、広報、実施そしてそれによって出務費を得ることができるようになるための勉強の場としていただいたものだと思っています。果たしてその力をつけることができているのか…??
 企画力は少しついてきました。身の回りで起こっている食に関する問題にアンテナを張るようになり、本や新聞インターネット等、気になることは情報交換しています。料理教室の司会・進行も最初は皆後ろに下がってしまってやろうとはしなかったのですが、担当になると少し前向きに取り組んでいます。広報の仕方は本当に難しく、いろいろと失敗しながら学んできましたが苦労しています。メンバーみんなの自覚と積極性、効果の高い広報のスキルの取得が今一番の課題です。
 またこれらの事業をさせていただいている中でとても大切だと思ったことは、他の職域・世代の人と繋がりを上手に作っていくことです。市や県の事業では書類の書き方や公私の使い分けを教えていただくとともに、後ろ盾のあることの心強さを感じました。またお世話になった各団体の方にはその方たちを介して次のつながりができ、材料の調達や事業の紹介など助けていただきました。自分たちの専門のスキルを磨くこともとても大事ですが、世界を広げていろいろな関わりを、繋がりを持っていくことも自立には不可欠です。これからも名刺持参であちこちに出没していきます。
 まだまだ成長途中ですが、自立に向けていろいろな人の力をお借りし、少しずつ進んでいきたいと思います。 

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