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認定管理栄養士、認定栄養士 認定制度

認定管理栄養士、認定栄養士は、各分野において「栄養の指導」について責任をもって実践できるレベルに到達したスキルを認める制度です。

認定管理栄養士、認定栄養士 認定制度の概要

認定管理栄養士、認定栄簑士は、臨床栄養、学校栄養、健康・スポーツ栄養、給食管理、公衆栄養、地域栄養、福祉( 高齢・障がい、児童)栄養等の専門領域において、熟練した栄養に関する技術と知識を用いて、「栄養の指導」について責任をもって実践できるレベルに到達したことを認めるもので、所属施設の運営や他部門との連携に積極的に関与し、他者にモデルを示すことができるものとします。自己研鑽して、所定の単位や実績があれば認定試験を受験することができます。

審査に必要な申請資格

認定管理栄養士・認定栄養士 の審査を申請する者は、次の各項に定める資格をすべて満たしていることが必要です。
※審査申請資格を有していることが確認できない場合、申請を受け付けることはできません。

  1. 日本国の管理栄養士・栄養士の免許を有していること。
  2. 管理栄養士・栄養士としての実務経験が積算5年以上であること。
  3. 基幹教育において 申請年度から過去5年間(うち、2020年度を含む場合は過去6年間)に 60 単位以上の単位を取得していること。
    • 基本研修で 30 単位(うち必須単位 20 単位)、
      実務研修で 30 単位(臨床栄養分野は 40 単位)以上の単位を取得していること。
      • 単位付与を認めた他団体での研修会参加は、実務研修単位に含め、
        15単位(臨床栄養分野は20単位)を上限とします。
      • 取得単位数が上記に満たない場合、
        申請年内(12月末まで)での取得見込みとして申請が可能です。
        詳細は、申請年度の審査実施要綱をご確認ください。
      • 認定申請する分野において5年以上の実務経験のある者は、実務研修の単位として自己研鑽単位の振替が可能です。
  4. 受講した研修や日々の業務より、年に1テーマ以上のキャリアシートを作成していること。
    ※キャリアシートの作成は、2014(平成 26)年度から受講された研修等が対象となります。
  5. 申請する分野の「栄養の指導」に関する学会等(地方会、研究会も含む)での発表を1回以上、かつ学会に3回以上参加していること。

認定されるまでの流れ

1. 申請書類の確認:資格審査(書類審査)

審査に必要な書類を提出
審査料:55,000円(税込)((公社)日本栄養士会会員割引価格22,000円(税込))
詳しくは各年度で更新される「認定管理栄養士・認定栄養士の認定にかかる審査」のお知らせをご確認ください。

2. 一次審査(筆記試験)

3. 二次審査(事例報告の考査)により合否を判定

4. 「認定管理栄養士、認定栄養士」認定

資格の有効期間:認定日より5年
認定料:55,000円(税込)((公社)日本栄養士会会員割引価格22,000円(税込))

「認定管理栄養士・認定栄養士」認定の更新について

認定管理栄養士・認定栄養士の認定更新を申請する者は、次の各項に定める資格をすべて満たしていることが必要です。
※審査申請資格を有していることが確認できない場合、申請を受け付けることはできません。

  1. 日本国の管理栄養士・栄養士の免許を有していること。
  2. 認定管理栄養士・認定栄養士であること。
  3. 認定取得後、基幹教育及び自己研鑽における 60 単位(臨床栄養 70 単位)以上の単位を取得していること。
    -基幹教育(基本研修、実務研修)30 単位以上を取得していること。
     ※他団体主催の研修会は15単位(臨床栄養分野は 20 単位)を上限とします。
    -自己研鑚単位は 20 単位以上を取得していること。
     ※そのうち、学会参加を3回(臨床栄養分野は5回)以上とします。

「認定管理栄養士・認定栄養士」認定の更新

更新料:27,500円(税込)((公社)日本栄養士会会員割引11,000円(税込))

認定者数

認定管理栄養士 認定者総数:184人(2024年4月現在) 認定栄養士 認定者総数:1人(2024年4月現在)

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