【在宅編】全国栄養士大会の注目講演をピックアップ!
2019/06/21
超高齢社会、いま、地域で求められる管理栄養士・栄養士について考える
食べる力が日本を救う⁉
特別講演「健康長寿 鍵は"食力"-国家戦略としてのフレイル予防-」
日本が迎えた超高齢社会、高齢者が健全な食生活を送るために「栄養」、「身体活動」、「社会参加」の3つを三位一体として包括的に底上げし、フレイル予防につなげることが求められています。フレイル研究の第一人者飯島勝矢先生を講師に迎え、高齢者の食事摂取に対する認識がどこにあるのかをとらえ、正しい考え方へギアチェンジ(スイッチング)するための "食力" という鍵についてお話しいただきます。
講演日時:全国栄養士大会1日目(7月27日(土))10:30~12:00
講演名:「健康長寿 鍵は"食力"-国家戦略としてのフレイル予防-」
講師:東京大学高齢社会総合研究機構副機構長・教授 飯島勝矢
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研究から生まれた最強ツールに注目
講演「高齢者のフレイル予防のための地域介入研究~地域で多様な食品摂取を推進する取り組み~」
高齢者の孤食や食事の摂取状況など、「食力」に関する地域介入の研究を報告します。活動のなかで生まれた食事記録「バランス日記」の紹介も。フレイル予防の三位一体「栄養」「身体活動」「社会参加」を踏まえた地域での取り組みの報告に注目です。
講演日時:全国栄養士大会1日目(7月27日(土))14:00~15:30
講演名:「高齢者のフレイル予防のための地域介入研究~地域で多様な食品摂取を推進する取り組み~」
講師:東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加と地域保健研究チーム 清野 諭
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地域における食環境整備について考える
講演「地域高齢者の食と栄養を支えるための食環境整備~栄養ケア・ステーションと配食事業者との連携~」
地域包括ケアシステムの推進においては、地域高齢者の食と栄養を支えるための食環境整備が急務の課題です。そこで、地域の栄養ケアの拠点整備(栄養ケア・ステーション)、配食事業者、行政の各々立場からの事例報告と提言をいただき、食環境整備のための連携と協働について考えます。
講演日時:全国栄養士大会2日目(7月28日(日))13:30~15:00
講演名:講演「地域高齢者の食と栄養を支えるための食環境整備~栄養ケア・ステーションと配食事業者との連携~」
講師:武庫川女子大学食物栄養学科教授 前田佳予子、ひまわりメニューサービス(株) 斎藤貴子、兵庫県健康福祉部健康局健康増進課保健・栄養指導班 諸岡 歩