専門分野別 認定制度
さらに専門性を身に付けたい管理栄養士の方へ時代のニーズに応えるスペシャリストを認定します。
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専門分野別認定制度の概要
日本栄養士会では、平成25(2013)年度より厚生労働省の委託を受け、管理栄養士専門分野別人材育成事業を進めています。本事業では、より卓越した技術・知識を修得し、より複雑で解決困難な栄養の問題を有する個人や集団に応じた栄養管理を実施でき、その専門性を教育や研究スキルにも発揮できる管理栄養士を、専門管理栄養士として関連団体と共同して認定します。
5つの専門分野別認定制度と申請について
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がん病態栄養専門管理栄養士
がんは、我が国において昭和56(1981)年より死因の第1位であり、国民の生命および健康において大きな問題になっています。予防策はもちろん、治療・療養において、患者のQOLの向上や医療費の適正化は重要な課題です。
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腎臓病病態栄養専門管理栄養士
腎臓病に関連する病態と栄養の知識および専門的技術を習得し、臨床経験を積んだ管理栄養士を「腎臓病病態栄養専門管理栄養士」として、平成27(2015)年度より、一般社団法人 日本病態栄養学会と公益社団法人 日本栄養士会の共同認定として、また、一般社団法人 日本腎臓学会とも連携した制度としてスタートしました。
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糖尿病病態栄養専門管理栄養士
糖尿病に関連する病態と栄養の知識および専門的技術を習得し、臨床経験を積んだ管理栄養士を「糖尿病病態栄養専門管理栄養士」として、平成27(2015)年度より、一般社団法人日本病態栄養学会と公益社団法人 日本栄養士会が共同認定する制度がスタートしました。
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摂食嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士
摂食嚥下リハビリテーションの基本的知識と栄養管理に関する技能を修得し、医療機関や介護(福祉)施設とともに在宅においても、摂食嚥下障害を持つ患者や家族に対し栄養管理と専門的な食・栄養支援を行うことでQOL向上に貢献できる管理栄養士を、公益社団法人日本栄養士会と一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会とが認定する共同認定制度です。
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在宅栄養専門管理栄養士
在宅療養者における複雑で解決困難な栄養の問題を有する重症疾患等の個人や集団に対して、高度な知識や技術を有し、個々の生活状況を踏まえた在宅栄養管理を通じてQOLの支援ができ、かつ在宅栄養管理にかかわる地域の他(多)職種と協働するための栄養管理システムの構築に携わり、その継続した協働ができる管理栄養士を、公益社団法人日本栄養士会と一般社団法人日本在宅栄養管理学会とが認定する共同認定制度です。
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