研修会の種類
研修会は、日本栄養士会、都道府県栄養士会、地区ブロック単位などで開催しています。研修は主に、講義形式と演習形式の2つがあります。基幹教育の中の「基本研修」では、「専門職としての役割と倫理綱領」「食と栄養の基礎知識」「栄養管理プロセス」など必須の研修が含まれます。また、実務研修は、臨床栄養、学校栄養、健康・スポーツ栄養、給食管理、公衆栄養、地域栄養、福祉栄養(高齢・障がい)、福祉栄養(児童)の8つの分野に分かれ、それぞれの分野に特化した内容の研修が行われます。もちろん、興味のあるテーマは、自分の業務とは異なる分野の研修も受講可能です。さらに、講義や演習のほかに、情報交換会が開催されることもあり、同じ世代の栄養士仲間ができたり、交流したりすることができます!
基幹研修 | 1単位の時間 | 年間提供単位数 | 内容 |
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基本研修 | 講義 90分 演習など 180分 |
概ね10単位以上 | キャリアノート資料2 |
実務研修 | 講義 90分 演習など 180分 |
概ね10単位以上 (臨床栄養は概ね13単位以上) |
キャリアノート資料3 キャリアノート資料4 |
受講方法
研修会の開催計画は、「日本栄養士会雑誌」や日本栄養士会および都道府県栄養士会のホームページへ掲載されます。都道府県によっては、個別に案内がある場合もあります。これらの情報を参考に、各自で申し込みます。他の職域の研修会や、他の都道府県の生涯教育へも参加できます。インターネットからの申し込みなど、所定の申し込み方法で、希望の都道府県栄養士会へ申し込んでください。
参加費は、生涯教育研修会の方式で開講する場合、講義1単位 1,000 円、演習1単位 3,000 円程度ですが、都道府県栄養士会により異なりますので、確認してください。