危機管理情報
食中毒やアレルギー、さらに災害など、管理栄養士・栄養士が直面する可能性のある危機への予防・対処の方法について紹介します。
食中毒
給食施設における予防対策として、厚生労働省から、HACCP(危害分析重要管理点)に基づいた衛生管理ガイドラインが示されています。
病院給食での院外調理における食中毒予防のために、HACCP(危害分析重要管理点)に基づいた衛生管理の指針が示されています。
学校給食における食中毒予防のために、HACCP(危害分析重要管理点)に基づいた衛生管理の基準が示されています。
食物アレルギー
消費者庁から、原材料や表示例が示されています。
食物アレルギーの栄養指導、診療については、厚生労働科学研究班による手引きが示されています。
食物アレルギーの栄養指導、診療については、厚生労働科学研究班による手引きが示されています。
食物アレルギーに関する正しい知識の普及、さまざまな分野の関係者との意見交換を目的とした研究会。厚生労働科学研究班による「食物アレルギーの診療の手引き2014」などにリンクしています。
アレルギー、臨床免疫を共通の研究テーマとしている基礎医学者・臨床医より構成されている学会。専門医の養成・認定を行っています。
アレルギーについての知識の普及、啓発活動、指導やアレルギー研究の助成などを行う公益財団法人。一般向けのアレルギー情報、医療従事者向けのアレルギーガイドライン等の情報を掲載しています。
学校給食における対応については、文部科学省から示されています。
災害
災害に備えて、備蓄食品、災害時献立を用意するなど、平時から対策を考えておくことが重要です。日本栄養士会では、日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)を組織し、大規模自然災害時に派遣をしています。
災害時の栄養・食生活支援、避難先での栄養・食生活支援など、健康を守る情報をまとめています。
自然災害等を中心とした健康危機管理時において、保健所栄養士が地域で食生活支援体制を構築・整備するためのガイドラインが示されています。
栄養士損害賠償保険
管理栄養士・栄養士が製造・販売・提供した飲食物や献立、栄養管理計画書などが原因で発生した賠償事故に対して補償するものです。日本栄養士会会員は、全員が入会と同時に自動的に加入しています。さらに厚い補償を希望される場合は、栄養士総合補償制度(上乗せ補償制度)に加入できます。ご自身での加入手続きが必要になります。