【募集】「公認スポーツ栄養士」平成29年度募集
2017/02/03
(公社)日本栄養士会では、現在、特定保健指導、静脈経腸栄養管理、在宅訪問栄養食事指導、スポーツ栄養の4つの特定分野において、特定分野管理栄養士を認定しています。特定分野管理栄養士は、その領域の特定分野における実践活動により優れた成果を生むことができると同時に、自ら必要とするスキルを認識し、常にその資質向上に向けた研さんを行うことができると、(公社)日本栄養士会が認めるものです。
このスポーツ栄養の分野における「公認スポーツ栄養士」の募集についてご案内します。
【制度について】
管理栄養士のスポーツ領域での活躍の場は広がりつつあります。しかし、スポーツの場で専門的に携わるには、関連するさまざまな知識とスキルを身に付ける必要があります。
そこで、所定の講習課程と課題を課すことにより、高い実践能力や問題解決能力を有する人材を養成することを目的に、平成20年度より国庫補助事業として、公認スポーツ栄養士養成講習会をスタートしました。平成28年11月現在、214名が認定されています。「公認スポーツ栄養士」とは、地域、広域スポーツセンター、各競技のトレーニング拠点等において、競技者に対する栄養管理業務全般を実施することができる知識とスキルを身に付けた管理栄養士です。認定は(公社)日本栄養士会と(公財)日本体育協会が共同で行います。
【平成29年度 募集概要】
<受講条件>
受講を開始する年の4月1日現在、満22歳以上の管理栄養士で、スポーツ選手、運動を行う方を対象とした栄養サポート経験がある者、または予定のある者のうち、(公社)日本栄養士会および(公財)日本体育協会が認めた者。
<講義内容>
1年目:共通科目Ⅰ~Ⅲの講習会(5日間の集合講習および3カ月程度の自宅学習で152.5時間・検定試験あり)
2年目:専門課程(講習会Ⅰ期(2日間)16時間、Ⅱ・Ⅲ期(6日間)44時間+40時間のインターンシップ)受講後に検定試験
<「公認スポーツ栄養士」の認定>
共通科目・専門科目両方の検定試験に合格した者。
※ 受講開始から5年間のうちに全課程を修了すること。資格取得後も更新のための義務講習(単位制)あり。
<受講者数>
70名程度
<受講料>
38,880円(共通科目:19,440円、専門科目:19,440円)(税込)
<認定登録料>
18,000円(税込)
<更新登録料>
15,000円(税込)/4年ごと
<募集期間>
平成29年3月6日(月)~3月20日(月・祝)(当日消印有効)
<受講決定>
平成29年4月中
※その他、詳細はNPO法人日本スポーツ栄養学会および(公財)日本体育協会のホームページに掲載されている要領をよくお読みの上、お申し込みください。
<お問合せ先>
NPO法人日本スポーツ栄養学会
TEL 080-3576-5152