【募集】平成29年度 栄養ケア・ステーション認定制度モデル事業の公募について
2017/02/28
日本栄養士会では平成29(2017)年度も栄養ケア・ステーション認定制度モデル事業を実施いたします。
【栄養ケア・ステーション事業について】
栄養ケア・ステーション事業は、栄養ケア・ステーションを、管理栄養士・栄養士の栄養ケア活動の地域拠点とすることによって管理栄養士・栄養士と地域住民のアウトリーチとアクセスを抜本的に拡充し、あまねく地域住民が管理栄養士・栄養士による栄養ケアの支援と指導を受けることのできる地域社会づくりを目ざすものです。
栄養ケア・ステーション認定制度は、栄養ケア・ステーションとして適格性を有する拠点を「認定栄養ケア・ステーション」として認定し、これらをネットワークとして組織化しようとするものとして検討をすすめています。
現在、検討をすすめている「認定栄養ケア・ステーション認定制度」が地域の実態に即したものとなるために、地域の栄養ケアの拠点として活動されている事業所の実態把握を目的に取り組んでいます。
平成27年度は44事業所、平成28年度は92事業所に参画いただき、モデル事業を実施し、多様な事例について把握することができました。参画いただいた事業所は、病院の地域連携窓口への設置、管理栄養士・栄養士の起業体、薬局の栄養サポート部門としての設置等々、地域住民の身近な場所で、管理栄養士・栄養士による食生活や栄養に関する相談に応じられる場所として設置しています。
国民の生涯にわたる健康な食生活を管理栄養士・栄養士がしっかりと支えるために、地域に栄養ケア・ステーションが整備されることが求められています。(公社)日本栄養士会では、平成29年度も栄養ケア・ステーションモデル事業に取り組みますので、本事業に御賛同いただける事業所を募集いたします。
本事業に賛同いただける皆さまの応募をお待ちしております。
<応募方法>
申請要項をご確認の上、必要書類を申請する事業所のある都道府県栄養士会へご提出ください。