【お知らせ】第1回 在宅栄養専門管理栄養士<専門研修及び認定試験>
2017/07/04
公益社団法人 日本栄養士会では、一般社団法人 日本在宅栄養管理学会と共同して、「在宅栄養専門管理栄養士」の認定制度事業をスタートします。
『在宅栄養専門管理栄養士』は、
がん病態栄養専門管理栄養士、腎臓病病態栄養専門管理栄養士、糖尿病病態栄養専門管理栄養士、摂食嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士に続く、専門管理栄養士認定制度のひとつです。この管理栄養士専門分野別人材育成事業の目的は、高度な専門性を発揮できる管理栄養士の育成を図り、特定の専門分野で一定年数の実務に従事し、自己研鑽に努め、栄養の指導に関する実績を有する者を生涯教育の一環として認定していくことをねらったものです。また、高度な専門技術の獲得のために、学会との協働によりシステム構築を図るものと位置付けています。
『在宅栄養専門管理栄養士』の到達目標は、大きく次の2つ
1.在宅療養者の複雑困難な事例において、個々の生活状況を踏まえた在宅栄養管理を通じ、QOLを支援できる
2.地域の他(多)職種との協働に基づく在宅栄養管理システムを構築し、継続した協働を行うとともに、その成果を社会に広く発信できる
『在宅栄養専門管理栄養士』になるには・・・
日本国の管理栄養士免許を有すること
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日本栄養士会会員および日本在宅栄養管理学会会員であること
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管理栄養士免許を取得後5年以上の実務経験を有すること
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日本栄養士会特定分野認定制度「在宅訪問管理栄養士」を有し、在宅療養者の栄養管理に通算3年以上従事していること
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「在宅栄養専門管理栄養士」専門研修 修了者
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一定の自己研鑽の実績(書類審査)
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認定審査(筆記試験)
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在宅栄養専門管理栄養士認定証交付・登録
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更新(5年ごと)