入会

マイページ

ログアウト

  1. Home
  2. お知らせ
  3. ニュース
  4. 【お知らせ】平成30年度「在宅栄養専門管理栄養士」募集のご案内

【お知らせ】平成30年度「在宅栄養専門管理栄養士」募集のご案内

 公益社団法人 日本栄養士会では、平成29年度から、一般社団法人 日本在宅栄養管理学会との共同認定制度である「在宅栄養専門管理栄養士」の育成事業に取り組んでいます。
今年2回目となる、平成30年度「在宅栄養専門管理栄養士」の認定試験の日程が決定しました。

 地域包括ケアシステムの一翼を担う在宅医療は、かかりつけ医、かかりつけ歯科医師やかかりつけ薬剤師、訪問看護師、管理栄養士、リハビリ職など、多職種によって提供されることが理想です。
 在宅医療の対象者は外来受診が困難な高齢者、認知症などのために自立した生活が困難になった人や小児で何らかの疾患により寝たきりに近い生活を余儀なくされている人たちです。住み慣れた地域で自分らしく最期まで暮らし続けることができるようにするには、食事・栄養管理や生活を安定させて再入院を防ぐことが必要です。そこで、今後「ときどき入院、ほぼ在宅」を実現するには、「在宅栄養専門管理栄養士」の役割は大きいと言えます。
「在宅栄養専門管理栄養士」認定制度について詳しくはこちら


<平成30年度「在宅栄養専門管理栄養士」専門研修>
日時:平成30年9月1日(土)~2日(日)および10月27日(土)~28日(日) 全4日間
在宅栄養専門管理栄養士の資格取得のためには、本研修の受講が必要となります。
平成30年度「在宅栄養専門管理栄養士」専門研修の詳細はこちら

<平成30年度「在宅栄養専門管理栄養士」認定試験>
日時:平成30年12月2日(日)

~日本在宅栄養管理学会理事長 前田佳予子先生からのコメント~
「在宅栄養専門管理栄養士」には、
 ・ 病態的にも生活条件においても特異な込み入った対象者への対応ができる。
 ・ 顕在化していないニーズを踏まえ、環境づくりからの体制構築ができる。
 ・ 地域の掘り起し (患者・他職種・同職種)ができて、かつ、カウンターパートとなる管理栄養士がいる。
 ・ 医師会、歯科医師会、薬剤師会、訪問看護財団、訪問看護ステーション、社会福祉協議会などとネットワークを広げるスキルがある。
 ・ 制度を資するスキルがある管理栄養士で在宅医療におけるエンパワメントになる。
以上を期待しています。

 さらに「在宅栄養専門管理栄養士」には、栄養ケアを地域住民の日常生活の場で実施提供する仕組みとその拠点である「栄養ケア・ステーション」を拠点にして、地域に積極的にアウトリーチとアクセスをしていただきたい。
 今後、高齢者を支えるためには医療とか介護という別々の枠ではなく、一体的になった「生活支援サービス」というべきものに対応できる「在宅栄養専門管理栄養士」になることを期待したいです。決して、お守りの「在宅栄養専門管理栄養士」なってはいけない!!

■「在宅栄養専門管理栄養士」認定制度について詳しくはこちら
■平成30年度「在宅栄養専門管理栄養士」専門研修の詳細はこちら

賛助会員からのお知らせ