【お知らせ】Q&Aで理解する、令和4年度診療報酬のポイント(Vol.2)
2022/07/29
今回は「令和4年度診療報酬改定に関する問い合わせ」にて、みなさんから寄せられた質問を、日本栄養士会医療事業推進委員会委員がQ&Aでお答えします。
■褥瘡対策基準の見直しについて
Q1.褥瘡対策に関する診療計画書の再評価は必要ですか。
A.栄養管理計画書で対応した場合は、適宜再評価が必要です。
Q2.入院の約半数は近隣病院からの転入で、入院時に採血されない場合もありますが前施設の採血データの参照も可能でしょうか。
A.栄養情報提供書等で情報連携されている場合は、その情報を活用し、測定されていない場合は「測定無し」という項目もあります。可能な範囲で記載してください。
■早期栄養介入管理加算について
Q3.入室後48時間を過ぎた場合でも経腸栄養開始時点から400点を算定できますか。
A.算定できません。
入室後、早期から必要な栄養管理を行った場合、250点を算定できます。
早期からの栄養管理により48時間以内に経腸栄養を開始した場合は、400点を算定できます。
Q4.算定のためのマニュアルや、必要事項が記載された様式などはありますか。
A.所定の様式は示されておりませんが、各施設で以下のような様式が作成されています。
※様式のダウンロードは、会員限定となります。
早期栄養介入加算_手順書・様式例
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