【お知らせ】「日本標準職業分類への「管理栄養士」の追加」に関する要望書を提出

　公益社団法人日本栄養士会（代表理事会長：中村丁次）は、日本栄養士連盟とともに、2025年4月10日（木）に、村上誠一郎総務大臣へ、「日本標準職業分類への「管理栄養士」の追加」に関する要望書を提出しました。

左から、井上幸子 日本栄養士連盟会長、村上誠一郎 総務大臣、中村丁次会長、山東昭子 参議院議員・栄養士議員連盟会長

　栄養・食生活は、生命を維持し、こどもたちが健やかに成長し、人々が健康で幸福な生活を送るために必要です。本会では、全ライフステージにおいて栄養・食生活に関する様々な課題がある中、行政機関はもとより、学校や保育所、企業、医療機関、福祉施設など、多領域で展開されている栄養改善活動において、より質の高い栄養の指導を目指し管理栄養士・栄養士の人材育成、活動支援を行っています。
　近年の社会経済状況の多様化や疾病構造の変化、高齢化の進展等を背景に、管理栄養士と栄養士の活躍の場も各々の役割に応じて変化しています。医療、保健、福祉など様々な領域の栄養課題を解決していくため、管理栄養士と栄養士が各々の役割を果たしていくことが重要であることから、次の要望事項を要望しました。

■要望事項
日本標準職業分類において管理栄養士と栄養士を区別して把握できるよう、日本標準職業分類に「管理栄養士」を追加することについて、御支援をお願いいたします。

■「日本標準職業分類への「管理栄養士」の追加」に関する要望書を見る