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【お知らせ】保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改定・改訂に向けた意見を提出

 公益社団法人日本栄養士会は、2025年11月17日(月)に、こども家庭庁で行われた第2回保育専門委員会の関係団体ヒアリングにおいて、保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改定・改訂に向けた意見を提出しました。

 乳幼児期は、身体的成長のみならず、神経系、認知機能、情緒及び社会性等、生涯にわたる健康と人格形成の基盤が築かれる極めて重要な時期です。この時期における適正な栄養摂取は、発育発達を支える根幹であり、こどもの生涯にわたる心身の健康、学習能力及び社会的適応にまで影響を及ぼすことが多くの科学的研究から明らかになっています。
 したがって、保育所及び幼保連携型認定こども園(以下、保育所等)においては、全てのこどもが日々の保育の中で食事提供を通じて適切な栄養を確保するとともに、食を通して生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培うことができるよう、保育所等に関わる専門職種である管理栄養士・栄養士、栄養教諭、保育士、保育教諭等は、保育所等に入所するこどもの保護者及び地域の子育て家庭への支援を地域の関係機関、団体等との更なる連携及び協力を図り、積極的に取り組み、保育の質の向上を図る必要があると考えます。
 現在、保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改定・改訂に向けた検討が進められていることを踏まえ、栄養及び食育の専門的立場から、以下のとおり意見を提出しました。

【意見・提言】
(1)乳幼児期の発育発達における栄養が果たす基礎的役割の明確化
(2)栄養士の実務を明記し、配置されていない場合の地域連携体制の整備
(3)アレルギー児、障害児や医療的ケアの必要な児への栄養支援体制の整備
(4)家庭・保護者への支援の強化

■保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改定・改訂に向けた意見書を見る
■保育専門委員会(第2回)を見る(こども家庭庁)

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