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【活動報告】【JDA-DAT】地域住民1/3が参加、大分県の災害常襲地で「災害時にもおいしい食事」講座を開催

レポートした人:井上悦子さん、佐藤純子さん(大分県栄養士会西部支部JDA-DATスタッフ)

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 2020年10月31日(土)、特定非営利活動法人リエラ主催による『中津江村防災復興交流会』において「パッククッキング出前講座」を担当しました。

 大分県日田市中津江村は、7月の豪雨により停電、断水、土砂崩れなどにより、一時、孤立状態となった地域です。
 交流会には、約140名(人口約500名弱)の住民が参加しました。新型コロナウイルス感染症対策で集まりがなくなっていたこともあり、住民同士が発災後、久しぶりに会ったという方も多く、喜んでおりました。
 パッククッキングでは、キーマカレー、筑前煮、ご飯、蒸しパンを調理しました。1つの鍋で、しかも汚れ物も少なく、一度に何種類も調理できることにみなさん驚いていました。

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 主催者からは、「災害時のアルファ米なども役立つのですが、中山間地に於いてはお野菜や乾物が備蓄されている世帯が多いため、このような調理方法で慣れた味付けの物が食べられることが、ストレスの軽減になりますね」とも。

 参加されたみなさんからは、「普段でもできそう。いつかやってみよう」、「お父さん(ご主人)と2人暮らしだからこれくらいの量でいいから、料理をしたくないときとかもいいね」、「とっても簡単で一度に何品も出来るし味付けも美味しかった」と好評でした。

 日田市は災害常襲地で、8年に4回も災害に見舞われている地域です。今後も災害に備える活動に協力していきたいと思います。

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