【活動報告】JDA-DAT埼玉、Follow Up研修会を開催

　埼玉県栄養士会は、2020年8月25日、埼玉県と「災害時における栄養・食生活支援に関する協定書」を締結しています。これにともないJDA-DAT埼玉では、災害支援活動の充実に向けて体制作りに努めています。その一環として、6月17日（土）に埼玉精神神経センター（さいたま市中央区本町東）を会場にFollow Up研修会を、40名を定員に開催しました。
　当日は、「JDA-DAT埼玉の目指すもの」と題し、埼玉県栄養士会前川哲雄副会長による講演を皮切りに、埼玉県栄養士会関口礼子常任理事を講師に「JDA-DAT埼玉の組織概要と特殊栄養ステーション」について、また、埼玉県栄養士会小川実登里常任理事は、「パッククッキング演習　JDA-DAT号を体験しよう！」を講演しました。

　ねらいは、発災時のJDA-DAT埼玉の活動内容と仕組みや制度を理解すること、JDA-DAT号での要配慮者向けパッククッキングについて体験し理解すること。万が一の際に"動ける"ことを目的とした内容に、参加者も非常に満足度の高い様子。次回の開催にも期待が寄せられます。

●開催概要
・期日：2023年6月17日（土）10:00～16:00
・会場：埼玉精神神経センター（さいたま市中央区本町東6-11-1）
　講義会場は会議室、演習はDAT号（キッチンカー）での調理演習を駐車場にて実施
・参加費：無料
・定員：40名
・参加資格：JDA-DAT基本研修会を受講済の方で、JDA-DAT埼玉の活動へ賛同の意思がある方

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