中村会長が石川県を訪問、避難所や1.5次避難所等を視察
2024/03/18
公益社団法人日本栄養士会は令和6年能登半島地震の発生を受けて、日本栄養士会災害対策本部を東京都港区の事務局に設置し、公益社団法人石川県栄養士会とともに支援活動を行っています。令和6年能登半島地震における日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)の活動についてご支援、ご協力いただいております皆さまに感謝申し上げます。
日本栄養士会災害対策本部 本部長である中村丁次会長は、2024年2月26日(月)~28日(水)に、令和6年能登半島地震の被災地の現状把握およびJDA-DATの活動視察を目的として石川県を訪問しました。
26日は、石川県栄養士会事務局にて田中弘美石川県栄養士会長はじめJDA-DATメンバーとともに現状の課題や今後必要とされる支援について確認を行いました。 その後、いしかわ総合スポーツセンターに移動し、センター内に開設された「1.5次避難所」を訪問、JDA-DATが実施する栄養・食生活支援活動や栄養アセスメントの実施状況について確認し、従事するJDA-DATメンバーを激励しました。
27日は、特殊栄養食品ステーションを設置している七尾市の認定栄養ケア・ステーション「チームKYE栄養相談室」の橋本良子代表とともに能登町役場を訪問し、避難所の現状を視察。その後、珠洲市健康増進センターにて自治体から派遣されているDHEAT(災害時健康危機管理支援チーム)やJDA-DATメンバーと意見交換を行いました。
28日は輪島市ふれあい健康センターの訪問し、市の行政栄養士から栄養・食生活支援について説明を受けました。
この度の視察において確認された課題や必要な支援の対応も含め、得られた情報を今後の日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)の活動にいかしていきます。
【お問い合わせ先】
公益社団法人 日本栄養士会 JDA-DAT
〒105-0004 東京都港区新橋5-13-5 新橋MCVビル6階
Tel 03-5425-6555(代表)
Fax 03-5425-6554
e-mail:jdadat@dietitian.or.jp
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