【厚生労働省】健康日本21(第二次)進捗状況の報告
2016/03/29
ニュースのポイント
- 厚生労働省発!
- 健康日本21(第二次)推進専門委員会が開催!
- 子ども、妊婦、高齢者の栄養問題に、一層の取り組みを!
平成28(2016)年3月15日(金)、厚生労働省に、第6回健康日本21(第二次)推進専門委員会(辻一郎委員長・東北大学大学院医学系研究科教授)が開催され、こころの健康、次世代の健康、高齢者の健康の各項目について進捗状況が報告された。
栄養や食生活に関しては、朝・昼・夕の三食を必ず食べることに気をつけて食事をしている子どもの割合の増加、肥満傾向にある子どもの割合の減少、全出生数中の低出生体重児の割合の減少、低栄養傾向(BMI20以下)の高齢者の割合の増加の抑制に課題があり、平成34(2022)年度の目標に向けて一層の取り組みが必要とされる。高齢者の低栄養の回避については、平成28(2016)年度から低栄養などの高齢者の特性に応じた保健事業がモデル実施され、平成30(2018)年度から全国展開される方向性となっている。