【厚生労働省】糖尿病性腎症の重症化予防に、三団体が連携
2016/03/29
ニュースのポイント
- 厚生労働省発!
- 厚生労働省、日本医師会、日本糖尿病対策推進会議の三者で!
- 日本糖尿病対策推進会議には、日本栄養士会も加入!
糖尿病をはじめとする生活習慣病の重症化予防が課題となっているなか、厚生労働省、日本医師会、日本糖尿病対策推進会議の三者が、平成28(2016)年3月24日(木)、「糖尿病性腎症重症化予防に係る連携協定」を締結した。糖尿病性腎症の重症化予防に向けた取り組みについて、三者それぞれの役割と連携および協力の内容を定め、地域での取り組みを促進していくことが目的。今後、三者は「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を速やかに定める予定。
日本栄養士会も加入している日本糖尿病対策推進会議は、このプログラムの内容をもとに、国民や患者への啓発、医療従事者への研修に努めるとともに、自治体などによる地域医療体制の構築に協力をしていく方向だ。