【厚生労働省】「受動喫煙のない社会を目指して」ロゴマークを公表
2017/01/16
ニュースのポイント
- 応募総数180件の中から選定されたロゴマーク
- 喫煙スペースの告知や喫煙者に対する行動の規制をおこなうものではなく、あくまで運動に賛同する個人や団体、組織が、その意思を表明するために使われる
- どのような団体、個人でも自由に使うことができる
平成28(2016)年11月、厚生労働省は「受動喫煙のない社会を目指して」ロゴマークを公表した。
国民の健康増進の観点から、幅広い公共の場等における受動喫煙防止の取り組みを積極的に推進するため、受動喫煙のない社会を目指すことを周知徹底するロゴマークを広く募集し、この度応募総数180件の中からロゴマークが選定された。
選定された「受動喫煙のない社会を目指して」ロゴマーク
このマークは、喫煙スペースの告知や喫煙者に対する行動の規制をおこなうものではなく、あくまで受動喫煙のない社会を目指す運動に賛同する個人や団体、組織が、その意思を表明するために使われる。
このマークが多く使用され、一般に認知されていくことで、受動喫煙のない社会を目指す運動が盛り上がり、また受動喫煙の弊害を多くの人が知ることになる。この社会情勢の変化が、このマークの目的となっている。
また、同年12月に、スマート・ライフ・プロジェクトのホームページにてガイドライン(Ver.1.1)が公表され、ガイドラインに則った上で、「どのような団体、個人でも自由に使うことができる」としている。