【農林水産省】エビデンスをまとめたパンフレット『「食育」ってどんないいことがあるの?』を公表
2018/04/19
ニュースのポイント
- 第3次食育推進基本計画に掲げられた目標の中から、3つのテーマに着目
- 各テーマのエビデンスがダウンロード可能
- 毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」
平成30(2018)年4月13日(金)、農林水産省では、食育推進に資するエビデンスを収集・分析・整理し、国民へ分かりやすく広報することを目的に、パンフレット『「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(科学的根拠)に基いて分かったこと~』を作成・公表した。
パンフレットでは、第3次食育推進基本計画に掲げられた目標の中から、以下の3つのテーマに着目し、それぞれの取り組みがなぜ大切なのか、どのようなメリットがあるのかをエビデンス(根拠)に基づいて紹介している。
■朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?
■栄養バランスに配慮した食生活にはどんないいことがあるの?
■農林漁業体験をするとどんないいことがあるの?
また、このパンフレットでは、条件に当てはまった論文の中から、食育の推進に役立つ結果を中心にまとめられている。そのため、パンフレットで取り上げている研究結果は一部分のみとなり、より詳しく知りたい方は、各テーマのエビデンス(根拠)を紹介しているページ(上記テキストのリンク先)から、掲載されているエビデンステーブルをダウンロードできる。
管理栄養士・栄養士として、エビデンスの裏付けは必須。パンレットと併せて是非一読したい。