【厚生労働省】管理栄養士国家試験出題基準の策定
2019/04/25
ニュースのポイント
- 管理栄養士国家試験出題基準が新たに策定
- 前回改定以降に改正・公表された法・制度などの変化に対応
- 出題数の配分について、応用力試験の出題を20 題から30 題に変更
厚生労働省では、「管理栄養士国家試験出題基準」について前回の改定より4年が経過することから、昨年9月より、管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会を設置し、出題基準の改定について検討を重ね、検討会報告書をまとめ、新たな「管理栄養士国家試験出題基準」を策定した。
今回の改定では、管理栄養士の今後の方向性を踏まえた上で、主に科目横断的な事項(出題数の配分等)を中心とした見直しが行われた。また、国家試験の適切な範囲及び水準を更に明確化するため、科目別の出題基準については前回改定以降に改正・公表された法・制度、前回改定以降の管理栄養士国家試験の出題状況等を踏まえ、出題基準の項目が整理された。
なお、本出題基準は2020年3月に実施予定の第34回管理栄養士国家試験より適用される。