「日本健康会議 2020」へ中村会長が出席、5 年間の成果が報告される
2020/09/30
ニュースのポイント
- 目標達成年度を迎えた「健康なまち・職場づくり宣言2020」の8つの宣言の達成状況と成果を報告
- 新型コロナウイルス感染症対策を前提に規模を縮小して開催
- 今後の「健康なまち・職場づくり」を 議論
2020年9月30日、「日本健康会議2020」が、イイノホール&カンファレンスセンター(東京都千代田区)で開催され、一般社団法人日本経済団体連合会中西宏明会長や日本商工会議所三村明夫(共同代表)会頭のほか、実行委員の一人である(公社)日本栄養士会中村丁次会長(最上段左から3人目)も出席した。
「日本健康会議」は少子高齢化を背景に、国民一人ひとりの健康寿命の延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体。経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、職場、地域で具体的な対応策を実現していくこと、ひいては経済の活性化にもつなげることを目指している。
発足から 5年目となる今回は、2015 年に採択された「健康なまち・職場づくり宣言 2020」の目標達成年度を迎え、「保険者データヘルス全数調査」に基づき、「健康なまち・職場づくり宣言 2020」の8つの宣言の達成状況と、この 5 年間の活動とその成果を報告・共有し今後の「健康なまち・職場づくり」が議論された。また、本会議には加藤内閣官房長官、田村厚生労働大臣、梶山経済産業大臣も出席、国としてもその成果に期待がされている。