消化器領域の3つの診療ガイドラインが改訂される
2020/12/28
ニュースのポイント
- 日本消化器病学会等が発行する診療ガイドラインが改訂された
- 『肝硬変診療ガイドライン』『NAFLD/NASH 診療ガイドライン』『炎症性腸疾患(IBD)診療ガイドライン』の3つ
- 2020年11月発行の書籍の他、日本消化器病学会のホームページで会員専用に公開されている
日本消化器病学会・日本肝臓学会編集の『肝硬変診療ガイドライン2020 改訂第3 版』と『NAFLD/NASH 診療ガイドライン2020 改訂第2版』、日本消化器病学会編集の『炎症性腸疾(IBD)診療ガイドライン2020 改訂第2版』が2020 年11 月13 日(金)に発行された。
それぞれのガイドラインでは各疾患の定義・診断・治療等について、バックグラウンドクエスチョンやクリニカルクエスチョン等に基づいて解説されている。その中では食事療法・栄養療法についても取り上げられているため、管理栄養士・栄養士も最新のガイドラインから情報を得て、多職種との連携を行うことが期待されている。
これらのガイドラインは2020年12月より日本消化器病学会のホームページでも会員専用コンテンツとして公開されている。