【農林水産省】あなたも「和食文化継承リーダー」に、人材育成研修の受講者を募集中
2020/12/16
ニュースのポイント
- 2020年度は、茨城、山形、石川、京都、島根、高知、大分、鹿児島を対象に受講者を募集
- 幼稚園・保育所・小学校で働く管理栄養士・栄養士、教諭らが主な対象
- 期間は、2021年2月28日(日)まで
農林水産省では、子どもたちや子育て世代に対して、和食文化を伝える中核的な人材を各都道府県に育成することを目的に、2019年から3年かけて「和食文化継承人材育成研修」を実施している。2019年度は10カ所にて開催、200名を超える方が受講した。
2020年度は、茨城、山形、石川、京都、島根、高知、大分、鹿児島の8エリアで開催。2019年実施済エリア(北海道、宮城、東京、愛知、新潟、大阪、広島、徳島、福岡、沖縄)の方も、参加可能。研修は3ステップ。基礎研修〔全12回のオンデマンド講座(動画、約10分)を受講後、理解度チェックテストを受ける〕、実践研修(ご自身の職場のある地域開催日にグループワーク研修を受講する)、実地研修(研修内容を踏まえて、ご自身の職場等にて実践を行い、その内容をレポート提出)を経て、認定証が発行される。なお、基礎研修のオンデマンド講座は以下のとおり。
第1回 開催目的
第2回 和食とは何か・和食文化
第3回 和食の4つの特徴における事例と詳細・歴史など①
第4回 和食の4つの特徴における事例と詳細・歴史など②
第5回 和食の4つの特徴における事例と詳細・歴史など③
第6回 和食の4つの特徴における事例と詳細・歴史など④
第7回 和食文化とライフステージ
第8回 各地域の郷土料理について
第9回 食事様式の変遷
第10回 これからの和食
第11回 子どもの和食文化系絵師を支える
第12回 和食文化を育む手法