【農林水産省】全国食育推進ネットワーク(みんなの食育)入会募集について
2021/03/23
ニュースのポイント
- 『全国食育推進ネットワーク「みんなの食育」』では、入会募集を行っている
- 全国各地で食育関係者が食育活動に取り組んでいる際に抱える様々な課題を解決するために構築されたネットワーク
- 入会は申請を行うのみで、入会金・会費は不要
『全国食育推進ネットワーク「みんなの食育」』とは、食育を広く多くの企業や地域などに普及するために設立されたプラットフォームで、食育の推進に向けて、国・地方公共団体・教育関係者・農林漁業者・企業・団体・ボランティア・個人などが参画する枠組みを作っている。
国民が健康で心豊かな生活を送るためには、健全な食生活を実践することが大切であるが、食をめぐる環境は大きな変化の渦中にある。食育基本法が制定されてから15年が経過し、全国各地で食育関係者がそれぞれの立場で食育活動に取り組んでいるが、様々な課題を抱えているのが現状。この課題解決に向け、幅広い食育関係者が参画する業種を超え連携・協働できるネットワークとして構築された。
それぞれの活動を生かしながら連携・協働することで、取り組む食育の質を向上させるとともに、食育活動を推進する体制の強化を図ることを目的としている。
主な活動内容は次のとおり。
・食育に関する情報の発信及び収集
・食育に関する会員相互の情報交換及び連携
・会員同士が連携・協働した食育の取組の実施
・その他ネットワークの目的を達成するために必要な活動
農林水産省消費・安全局消費者行政・食育課の事務局の主な役割は広報活動、参画企業などのマッチング、サロンの運営、フォーラムなどの実施。具体的な活動や運営方針は幹事会で検討し、主体的な取組を推進する。幹事会は積極的な取組を行っている企業や栄養士などで構成されている。
2021年2月に公示された第4次食育推進基本計画案の中でも、取り組むべき施策として「全国食育推進ネットワークの活用」が盛り込まれている。
会員は、食育に取り組んでいる者又は食育に関心のある者で、『全国食育推進ネットワーク「みんなの食育」』に賛同する機関・団体・学校・農林漁業者・学校関係者・個人など。入会を希望する場合は加入申込みフォームへの入力か加入申込書の提出を行う。入会金・会費などはかからない。
■農林水産省 全国食育推進ネットワーク(みんなの食育)
■全国食育推進ネットワーク「みんなの食育」
■全国食育推進ネットワークへの入会申込みフォーム