【総務省】「令和2年国勢調査」人口速報集計結果を公表
2021/08/19
ニュースのポイント
- 総務省が「令和2年国勢調査」人口速報集計結果を公表した
- 日本の人口は1億2622万7千人であり、2015年に引き続き減少
- 世帯数は5572万世帯であり2015年より増加、1世帯当たり人員は2.27人であり2015年より減少
総務省は2021年6月25日(金)に、「令和2年国勢調査」人口速報集計結果を公表した。
国勢調査は、日本に住んでいるすべての人と世帯を対象とする国の最も重要な統計調査であり、5年に1度行われている。国勢調査から得られるさまざまな統計は、国や地方公共団体の政治・行政において利用されることはもとより、民間企業や研究機関でも広く利用され、国民生活に役立てられている。
人口速報集計結果のポイントは下記の4つ。
・日本の人口は1億2622万7千人であり、2015年に引き続き減少している
・東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の人口は全国の約3割を占める
・全国1,719市町村のうち、1,416市町村(82.4%)の市町村で人口が減少している
・世帯数は5572万世帯で、2015年に比べ227万1千世帯(4.2%)増加した一方、1世帯当たり人員は2.27人であり2015年より減少している
詳細は、下記リンクを参照されたい。
なお、「令和2年国勢調査」の結果については、2021年11月に全ての調査票を集計した「人口等基本集計」結果(確定人口)を公表予定であり、その後も、人口移動、就業状態、従業地・通学地等に関する集計結果が順次公表される予定である。