【厚生労働省】母子健康手帳等に関する意見を聴く会の開催
2021/08/25
ニュースのポイント
- 厚生労働省が母子健康手帳等に関する意見を聴く会を開催
- 母子健康手帳の内容等の見直しの参考に、当事者・自治体・民間団体・有識者から意見を聴くためのもの
- 第1回は2021年8月27日(金)開催、今後も複数回にわたり開催する予定
厚生労働省では、母子健康手帳の内容等についておおむね10年に1度見直しを行っており、今後の見直しの参考とするため、当事者・自治体・民間団体・有識者から意見を聴く会を開催することとなった。
現在、母子保健における課題は、1965年の母子保健法制定によって母子健康手帳の交付等が定められたときの課題である、妊産婦・乳幼児死亡といった身体的問題への対応のみならず、母子の孤立や児童虐待をはじめとする心理社会的な課題等、多様化している。
また、健診情報の電子的な管理・利活用が進められる中で、紙媒体である母子健康手帳の在り方や、2021年2月に示された「成育医療等の提供に関する施策の総合的な推進に関する基本的な方針」を踏まえた健診等をはじめとした母子保健施策の方向性について課題があるとされている。
これらを踏まえて、母子健康手帳の今後の在り方を検討するために意見を聴く会が開催される。第1回については、下記のとおり。
【開催日時】2021年8月27日(金)17時~19時(オンライン開催)
【議題】
(1)母子健康手帳について
(2)今後の母子保健施策について
【配信方法】
YouTube(厚生労働省専用チャンネルMHLWchannel)においてライブ配信
詳細は、下記リンクを参照のこと。
なお、母子健康手帳等に関する意見を聴く会は今後も複数回にわたり開催が予定されている。次回以降の予定等、詳しくは厚生労働省ホームページに掲載されるため、適宜確認されたい。