【総務省】「統計からみた我が国の高齢者」を公表
2021/10/04
ニュースのポイント
- 総務省統計局は「敬老の日」にちなみ、「統計からみた我が国の高齢者」を公表
- 資料は「高齢者の人口」と「高齢者の就業」の2つの観点から構成されている
- 日本の高齢者人口の割合は世界で最高であり、高齢就業者数は17年連続で増加
総務省統計局では、「敬老の日」にちなみ、2021年9月19日(日)に「統計からみた我が国の高齢者」を公表した。
1.高齢者(65歳以上の高齢者)の人口
・総人口が減少する中で、高齢者人口は3640万人と過去最多、総人口に占める割合は29.1%と過去最高
・日本の高齢者人口の割合は、世界で最高(201の国・地域中)
2.高齢者の就業
・高齢就業者数は、17年連続で増加し、906万人と過去最多
・高齢者の就業率は25.1%、9年連続で上昇
・就業者総数に占める高齢就業者の割合は、13.6%と過去最高
・高齢就業者は、「卸売業,小売業」や「農業,林業」などで多い
・高齢の非正規の職員・従業員は10年前に比べ227万人増加し、その割合は7.6ポイント上昇
・非正規の職員・従業員についた主な理由は、男女とも「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最多
・日本の高齢者の就業率は、主要国の中でも高い水準
・高齢就業者数は2020年4月を除き前年同月に比べ増加
詳細は、下記リンクよりご確認を。
■統計局トピックスNo.129「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」を見る(総務省)
■管理栄養士・栄養士にかかわる介護報酬について見る