【日本小児アレルギー学会】「食物アレルギー診療ガイドライン(JGFA)2021」を発刊
2021/11/12
ニュースのポイント
- 日本小児アレルギー学会が、「食物アレルギー診療ガイドライン(JGFA)2021」を発刊
- ガイドラインは、国内外の様々なエビデンスをもとに内容を大幅に改訂
- 電子書籍と併せての発売
日本小児アレルギー学会は、「食物アレルギー診療ガイドライン(JGFA)2021」を発刊した。食物アレルギー診療ガイドライン(JPGFA)2016の発刊から5年が経過し、その間に国内外において様々なエビデンスが出されたことで、大幅に改訂したものである。
JGFA2021では、日本アレルギー学会から推薦頂いた内科・皮膚科・耳鼻咽喉科の外部委員を加え成人領域の充実を図るとともに、小児気管支喘息治療・管理ガイドライン(JPGL)に続いて、今回からMinds*準拠とし、2018年から3年の歳月を費やしクリニカルクエスチョン(CQ)を経口免疫療法・食物経口負荷試験(OFC)に関して4つ設け、システマティックレビューを実施し推奨を出した。
購入者特典として電子書籍も用意されている。
*Minds:日本医療機能評価機構EBM 医療情報部による診療ガイドライン作成支援事業
■(一社)日本小児アレルギー学会のサイトを見る