【厚生労働省】「輸入食品の安全性確保に関する意見交換会」を開催、参加者を募集
2022/01/07
ニュースのポイント
- 厚生労働省は、食品に関するリスクコミュニケーション「輸入食品の安全性確保に関する意見交換会」をオンラインで開催
- 内容は、令和4年度輸入食品監視指導計画(案)についての情報提供、海外情報に対する対応についての講演、参加者からの質疑応答
- 申込締切は2022年1月19日(水)、開催後に録画をオンデマンドで配信
厚生労働省は、食品に関するリスクコミュニケーション「輸入食品の安全性確保に関する意見交換会」をオンラインで開催することを2022年1月6日(木)に発表した。
厚生労働省は、輸入食品の安全性を確保するため、毎年度「輸入食品監視指導計画」を定め、輸出国での衛生対策の推進や輸入時の検査などの監視指導に取り組んでおり、消費者、事業者、行政の3者が集まり、輸入食品の安全性確保に関する情報・意見交換を通じて、相互理解を目指すための活動を毎年行っている(食品に関するリスクコミュニケーション)。
今回の意見交換会では、輸入食品の安全性確保に関する取り組みとして、令和4年度輸入食品監視指導計画(案)についての情報提供と、海外情報に対する対応について、行政、研究機関、食品関係事業者それぞれの立場からの講演、その後、参加者からの質疑応答を行う。今回の意見交換会は、2月3日(木)~2月10日(木)の期間において、録画のオンデマンド配信も実施される。
開催日程およびプログラム内容は下記の通り。
参加希望者は、1月19日(水)までに申し込みが必要。申込要領等詳細は下記リンクよりご確認を。
日時:2022年1月26日(水)15時~16時50分
会場:Zoomを用いたオンライン開催
プログラム内容:
(1)情報提供・講演
1「輸入食品の安全性確保対策について(令和4年度輸入食品監視指導計画(案))」
厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課輸入食品安全対策室 室長補佐 松井保喜
2「海外の食品安全情報の収集と提供」
国立医薬品食品衛生研究所安全情報部第二室 室長 窪田邦宏
3「輸入食品の安全・安心にかかる事業者の取り組みについて」
味の素株式会社コーポレートサービス本部品質保証部品質保証推進グループ シニアマネージャー 関 宏道
(2)質疑応答
進行:公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 専門委員 蒲生恵美
登壇者:上記(1)の情報提供・講演者3人と下記1人を加えた4人
厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課輸入食品安全対策室 室長 蟹江 誠
■食品に関するリスクコミュニケーション「輸入食品の安全性確保に関する意見交換会」の報道資料を見る(厚生労働省)
■食品の安全に関するリスクコミュニケーションについて見る(厚生労働省)
■輸入食品の安全性確保に関する情報を見る(厚生労働省)