【農林水産省】参加者募集! 3月3日(木)に「一緒に未来を考える~食品中の放射性物質~」を開催
2022/02/09
ニュースのポイント
- 食品に関するリスクコミュニケーションがテーマ
- 東日本大震災から11年を機に、放射性物質の基礎知識や流通している食品中の放射性物質の現状について、学識経験者による基調講演、行政からの情報提供、意見交換などが行われる
- 事前申込制、申込締切は2022年2月24日(木)
農林水産省は、2022年2月2日(水)、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省および経済産業省と連携して、3月3日(木)に食品中の放射性物質に関する意見交換会を開催することを発表した。
東日本大震災における東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故から2022年3月11日で11年を迎える。放射性物質の低減対策等、現在では、食品中の放射性物質の基準値を超える食品はほとんどなくなった一方で、事故直後と比べ報道等を通じ関連情報を得る機会が減り、現状を知らない方もいる。そのため、放射性物質の基礎知識や流通している食品中の放射性物質の現状について、学識経験者による基調講演、行政からの情報提供、また、生産者、事業者等の関係者と共に、普段の生活の中で抱いている疑問や不安について意見交換を行う。
ただいま、2月24日(木)締切で参加者を募集中、開催概要は下記のとおり。
●開催日時:2022年3月3日(木)13時30分~16時30分
●開催形態:オンライン会議システム(Zoom)によるライブ配信
●内容
(1)基調講演
「放射線の基礎知識と食品中の放射性物質」
産業医科大学産業保健学部長 産業・地域看護学講座教授 欅田 尚樹
(2)行政担当による情報提供
厚生労働省医薬・生活衛生局
農林水産省消費・安全局
経済産業省資源エネルギー庁
(3)意見交換(パネルディスカッション)
コーディネーター:
フリージャーナリスト・キャスター 葛西 賀子
パネリスト:
産業医科大学産業保健学部長 産業・地域看護学講座教授 欅田 尚樹
株式会社ワンダーファーム 代表取締役 元木 寛
ビストロダルブル チーフシェフ 無藤 哲弥
公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会 食生活委員会委員 武士俣 淑恵
関係府省庁:
農林水産省、消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、経済産業省
(4)募集人数
定員180名
●申込
(1)申込方法 ウェブサイト、電子メールまたはFAXのいずれかの方法
(2)申込締切 2022年2月24日(木)必着
申込方法および詳細は、農林水産省ホームページへ。