【厚生労働省】「第 23 回生命表(完全生命表)」の概況を公表
2022/03/24
ニュースのポイント
- 厚生労働省は「第 23 回生命表(完全生命表)」の概況を公表
- 「第23回生命表(完全生命表)」は、令和2年における生命表
- 今回の生命表の平均寿命は、男女ともに、前回(第 22 回(平成 27 年))を上回った
厚生労働省は、2022年3月2日(水)、「第 23 回生命表(完全生命表)」の概況を公表した。
今回の公表は、2020(令和2)年における生命表で、日本にいる日本人について、2020年1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標によって表したもの。
0歳の平均余命である「平均寿命」は、全ての年齢の死亡状況を集約したものとなっており、保健福祉水準を総合的に示す指標となる。
日本の生命表としては、「完全生命表」と「簡易生命表」の2種類が作成・公表されている。「完全生命表」は、国勢調査による人口(確定数)と人口動態統計(確定数)による死亡数、出生数を基に5年に1度作成されている。「簡易生命表」は、人口推計による人口と人口動態統計月報年計(概数)による死亡数、出生数を基に毎年作成されている。
結果のポイントは2つ。
・第 23 回(令和2年)の男性の平均寿命は 81.56 年、前回(第 22 回(平成 27 年)80.75 年)より 0.81 年上回った
・第 23 回(令和2年)の女性の平均寿命は 87.71 年、前回(第 22 回(平成 27 年)86.99 年)より 0.73 年上回った
詳細は、下記リンクよりご確認を。