【厚生労働省】健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表
2022/10/11
ニュースのポイント
- 厚生労働省が、健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表
- 健康日本21(第二次)においては、53項目の目標を設定
- 「目標値に達した」と「現時点で目標値に達していないが、改善傾向にある」が合わせて28目(約5割)、「変わらない」と「悪化している」が18項目(約3割)
厚生労働省は、2022年10月11日(火)、健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表した。
厚生労働省は、生活習慣病やその原因となる生活習慣の改善等に関する課題について目標等を選定し、国民が主体的に取り組める新たな国民健康づくり対策として「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を推進している。
2013年から開始した「健康日本21(第二次)」については、目標設定後10年を目途に最終評価を行うこととされていることを踏まえ、2021年6月から「厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会」および「健康日本21(第二次)推進専門委員会」において、「健康日本21(第二次)」の最終評価を行い、その報告書を取りまとめ、概要と全文を公表した。
概要健康日本21(第二次)においては、53項目の目標が設定されている。
最終評価の結果は、「A:目標値に達した」と「B:現時点で目標値に達していないが、改善傾向にある」が合わせて28項目(約5割)である一方、「C:変わらない」と「D:悪化している」が18項目(約3割)となっている。このほか、国、地方自治体等の取組(成果)の評価などを行った。
今回取りまとめた最終評価は、2024年度以降の次期国民健康づくり運動プランに向けた議論に反映させていくとしている。
詳細は、下記URLよりご確認されたい。