【厚生労働省】「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」第2回参画事業者を募集
2022/09/22
ニュースのポイント
- 厚生労働省は、産学官等の連携体制として「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」の第2回参画事業者を募集
- 参画できる事業者は、イニシアチブの趣旨に賛同し登録をした、食品製造事業者、食品流通事業者、メディア等多様な業種
- 第2回参画事業者の募集期間〔2022年11月7日(月)17時まで〕
厚生労働省は、「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」報告書(2021年6月公表)や「東京栄養サミット2021」における日本政府コミットメントを踏まえ、産学官等連携による推進体制として、「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」を2022年3月に立ち上げた。2022年6月に、イニシアチブに賛同する事業者等を対象に募集した第1回目に続き、今回は第2回目の募集となる。
「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」設立の目的は、食塩の過剰摂取、若年女性のやせ、経済格差に伴う栄養格差等の栄養課題や環境課題を重大な社会課題として捉え、産学官等の連携・協働により、誰もが自然に健康になれる食環境づくりを展開することにある。日本はもとより、世界の人びとの健康寿命の延伸、活力ある持続可能な社会の実現を目指すものと位置付けられている。
活動内容として、①イニシアチブとしてのゴール策定、②食環境づくりに資する研究・データ整備等の推進、③各参画事業者のSMART形式の行動目標に関するPDCAプロセス支援、④国内外に向けた情報発信の実施を検討している。
イニシアチブに参画できる事業者は、イニシアチブの趣旨に賛同し登録をした、食品製造事業者、食品流通事業者、メディア等多様な業種とされている。参加のメリットは、本イニシアチブへの参画の標榜の他、関連機関との情報交換・収集、活動内容・成果の公表、国内外の栄養・健康課題解決への提言・関与等が挙げられる。
第2回参画募集期間は、2022年11月7日(月)17時まで。誰もが自然に健康になれる食環境づくりへの貢献のため、参加を検討されたい。
■「自然に健康になれる持続可能な食環境づくり」を見る(厚生労働省)
■健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ 特設サイトを見る(食環境戦略イニシアチブ)