【第一生命保険】下浦佳之専務理事が第 74 回「保健文化賞」を受賞
2022/09/06
ニュースのポイント
- 公益社団法人日本栄養士会の下浦佳之専務理事が第74回「保健文化賞」を受賞
- 誰一人取り残さない災害支援システムの構築への貢献が評価されたもの
- 管理栄養士の受賞としては4人目
2022年9月5日(月)、第74回「保健文化賞」を公益社団法人日本栄養士会の下浦佳之専務理事が受賞した。
受賞理由としては、国内で頻繁に発生する災害に対し、栄養と食事に関する被災地支援のスキームと体制の構築および平時における防災体制の総合的な整備活動によって、誰一人取り残さない災害支援システムの構築に貢献したことが挙げられている。これは、日本栄養士会の災害支援の取り組みである「日本栄養士会災害支援チーム」(以下、JDA-DAT)の設立や災害支援を行う人材の育成、JDA-DAT号の配置、「赤ちゃん防災プロジェクト」等の事業において、これまで活動してきた多くの管理栄養士・栄養士および関係者の活躍が評価されたものであり、今後のさらなる発展を期待するものでもある。
管理栄養士としての受賞は、2010年の坂本元子参与(当時 和洋女子大学学長)、2017年の佐藤加代子会員(当時 東洋大学教授)、2021年の石渡千代会員(国際薬膳師)に次いで4人目。
なお「保健文化賞」は、保健衛生分野の課題に取り組む団体と個人を顕彰する賞であり、1950年に創設されて以来、第一生命保険株式会社が主催し、厚生労働省、朝日新聞厚生文化事業団、NHK厚生文化事業団の後援により毎年継続して実施している。第74回は、団体10件、個人5名が受賞した。
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