【厚生労働省】東京栄養サミット2021を踏まえた日本の栄養改善の取組の進捗に関する年次報告を公表
2023/05/16
ニュースのポイント
- 「誰一人取り残さない日本の栄養政策」の進捗や成果に関する年次報告を公表
- 取り組みの進捗のほか、各地の好取組事例も紹介
- ホームページでは、報告書のほか、スライド、動画閲覧が可能
日本政府は、東京栄養サミット2021の成果文書「東京栄養宣言(グローバルな成長のための栄養に関する東京コンパクト)」において、日本政府コミットメント(誓約)として、『誰一人取り残さない日本の栄養政策』の更なる展開と、その進捗や成果について、2023年度から毎年発信していくことを示している。
この度、厚生労働省では東京栄養サミット2021のコミットメントを踏まえた「誰一人取り残さない日本の栄養政策」の進捗や成果に関する年次報告『誰一人取り残さない日本の栄養政策~持続可能な社会の実現のために~ 2023年 多部局・多職種連携による先駆的事例』をとりまとめ、報告書およびスライド、動画の公開を行った。
日本の栄養改善の取組として取り上げた事例7つのうち、6つは自治体の取組である。取組の内容、成果や今後の展望までまとめられており、多くの自治体で参考になるものである。ぜひ報告書を参考に、新たな栄養政策に取り組んでいただきたい。
また、公益社団法人日本栄養士会においても、世界の栄養不良の撲滅に向け、「東京栄養サミット2021」に掲げたコミットメントの推進に取り組んでいる。本会の活動については、特設サミット等で随時発信しているので合わせて確認されたい。
■東京栄養サミット2021を踏まえた日本の栄養改善の取組の進捗に関する年次報告(厚生労働省)
■日本栄養士会のコミットメントについて詳しく見る
■日本栄養士会のコミットメントに関する特集記事を見る