【厚生労働省】「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」第3回参画事業者の募集と子ども向け普及啓発資料の公開
2023/12/28
ニュースのポイント
- 厚生労働省は、「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」の第3回参画事業者を募集〔2024年2月9日(金)まで〕
- 参画する事業者について、食品製造、食品流通、メディア等多様な業種を、事業者の地域、規模を問わず募集
- 子ども向け減塩普及啓発資料「知っていますか?食塩のとりすぎ問題」も公開
厚生労働省は、「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」第3回参画事業者を募集している。
「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」は、「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」報告書(2021年6月公表)や「東京栄養サミット2021」における日本政府コミットメントを踏まえ、産学官等連携による推進体制として、2022年3月に立ち上げられた。
設立の目的は、食塩の過剰摂取、若年女性のやせ、経済格差に伴う栄養格差等の栄養課題や環境課題を重大な社会課題として捉え、産学官等の連携・協働により、誰もが自然に健康になれる食環境づくりを展開することにある。日本はもとより、世界の人びとの健康寿命の延伸、活力ある持続可能な社会の実現を目指すものと位置付けられている。
2022年6月の第1回に始まり、今回は第3回目の募集となるが、参画する事業者について、食品製造、食品流通、メディア等多様な業種を、事業者の地域、規模を問わず募集している。
参画募集期間は、2024年2月9日(金)まで。誰もが自然に健康になれる食環境づくりへの貢献のため、参加を検討されたい。
また、健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ特設サイトでは、子ども向け減塩普及啓発資料「知っていますか?食塩のとりすぎ問題」を公開している。
小学5・6年生を対象に作成されているが、この学年に限らず、大人も含め、幅広く活用できる内容となっており、ダウンロードして活用できる。あわせて確認されたい。
■「自然に健康になれる持続可能な食環境づくり」を見る(厚生労働省)
■第3回参画事業者の募集について見る(厚生労働省)
■子ども向け減塩普及啓発資料「知っていますか?食塩のとりすぎ問題」を見る(厚生労働省)