【厚生労働省】「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」を公表
2024/02/14
ニュースのポイント
- 「睡眠指針2014」を改訂し、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を策定
- 対象者別(成人、こども、高齢者)の睡眠・休養の推奨事項および睡眠・休養に係る参考情報についてまとめられている
- 「健康日本 21(第三次)」の推進に当たり、健康づくりのための睡眠・休養の普及啓発に努めることが求められる
厚生労働省は、2024年2月、「睡眠指針2014」を改訂し、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を策定した。
睡眠・休養分野における国民の健康づくりのための取組は、2014年度に「健康づくりのための睡眠指針2014」を策定し、「健康日本21(第二次)」に係る取組の一環として、睡眠・休養分野に関する普及啓発等に取り組んできた。睡眠・休養分野に関する新たな科学的知見が蓄積されてきたこと、「健康日本21(第二次)」の最終評価において、睡眠による休養を十分とれていない者の割合が増加していると評価されており、2024年度に開始となる「健康日本21(第三次)」では、さらなる睡眠・休養分野の取組の強化が必要であることを背景とし、「健康づくりのための睡眠指針の改訂に関する検討会」において議論が進められてきた。
「睡眠ガイド 2023」においては、対象者別(成人、こども、高齢者)の睡眠・休養の推奨事項および睡眠・休養に係る参考情報についてまとめられている。
管理栄養士・栄養士においては、「健康日本 21(第三次)」の推進に当たり、これらを積極的に活用し、健康づくりのための睡眠・休養の普及啓発に努められたい。
■事務連絡「健康づくりのための睡眠ガイド2023」 について(自治体宛)を見る
■事務連絡「健康づくりのための睡眠ガイド2023」 について(日本栄養士会会長宛)をみる
■「健康づくりのための睡眠ガイド2023」をみる