【厚生労働省】「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表
2024/02/29
ニュースのポイント
- 2024年2月19日(月)、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表
- 飲酒に伴うリスクに関する知識の普及、それぞれの状況に応じた適切な飲酒量・飲酒行動の判断に資するために作成
- 目的は、アルコール健康障害の防止、アルコールに関連する問題への関心と理解を深め、予防に必要な注意を払って不適切な飲酒を減らすために活用されること
厚生労働省は、2024年2月19日(月)、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表した。本ガイドラインは、アルコール健康障害の発生を防止するため、国民一人ひとりがアルコールに関連する問題への関心と理解を深め、自らの予防に必要な注意を払って不適切な飲酒を減らすために活用されることを目的としている。
基礎疾患等がない20歳以上の成人を中心に、飲酒による身体等への影響について、年齢・性別・体質等による違いや、飲酒による疾病・行動に関するリスクなどを分かりやすく伝え、その上で、考慮すべき飲酒量(純アルコール量)や配慮のある飲酒の仕方、飲酒の際に留意していただきたい事項(避けるべき飲酒等)を示すことにより、飲酒や飲酒後の行動の判断等に資することを目指すとされた。
■「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」をみる(厚生労働省)
■健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて(厚生労働省)