【水産庁】「令和5年度水産白書」を公表
2024/06/12
ニュースのポイント
- 「令和5年度水産白書」が閣議決定された
- 特集では「海業による漁村の活性化」を取り上げている
- 水産物の需給・消費や水産業・水産資源等に関する動向、令和6年能登半島地震による水産業の被害状況や復旧・復興に向けた取組等を紹介
2024年6月11日(火)、「令和5年度水産白書」が閣議決定された。水産白書は、水産基本法に基づき、政府が毎年、国会に報告しているものである。
今回の白書では、海や漁村の地域資源の価値や魅力を最大限に活用することにより、地域の所得や雇用機会の確保等を目指す事業である「海業(うみぎょう)」について、昨年5月に、海業の推進等のため漁港漁場整備法が改正されたこと等もふまえ、各地における多くの海業の先行事例や海業推進のための施策等を紹介することでこれから海業に取り組もうとしている地域の参考にもなるよう、冒頭の「特集」において「海業による漁村の活性化」を取り上げている。
また、我が国の水産業をめぐる動きとして、水産物の需給・消費や水産業・水産資源等に関する動向に加え、令和6年能登半島地震による水産業の被害状況や復旧・復興に向けた取組等を紹介している。詳細は水産庁ホームページより確認されたい。