【文部科学省】「こども未来戦略方針」を踏まえた学校給食に関する実態調査の結果公表

　文部科学省では、学校給食の実施状況を明らかにし、今後の学校給食及び食に関する指導の充実のための施策の企画・立案に必要な基礎データを得ることを目的として、隔年で「学校給食実施状況等調査」を実施している。また「こども未来戦略方針」（2023年6月13日閣議決定）において「学校給食費の無償化を実施する自治体における取組実態や成果・課題の調査、全国ベースでの学校給食の実施調査を速やかに行い、1年以内にその結果を公表する。」とされたことをふまえ、別途調査を実施し、その結果がまとめられた。

＜実施調査の概要＞
（1）学校給食実施状況等調査（令和5年5月1日現在）（隔年実施）
・学校給食を実施している国公私立のすべての小学校、中学校、特別支援学校等を対象に、学校給食を実施している学校数、学校給食調理員の配置状況、学校給食費の平均月額等を調査
（2）学校給食実施状況等に係る追補調査（令和5年5月1日現在）（今回新たに実施）
・学校給食実施状況等調査で捕捉できない内容を補完するため、学校給食を実施する公立学校における給食の提供を受けていない児童生徒数や実施内容別の学校給食費等について調査
（3）学校給食費の無償化を実施する各教育委員会における取組の実態調査（令和5年9月1日現在）（今回新たに実施）
・教育委員会が実施する学校給食費の無償化の状況について、支援の対象や要件等を調査

　詳細は、文部科学省ホームページより確認されたい。

■学校給食に関する実態調査（文部科学省）