【内閣府】「骨太方針2024」を公表、防災関連においては日本栄養士会災害支援チームも記載された
2024/06/24
ニュースのポイント
- 「経済財政運営と改革の基本方針2024 ~賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現~」(骨太方針2024)が閣議決定された
- 政府の経済財政政策に関する基本的な方針を示すとともに、経済、財政、行政、社会などの分野における改革の重要性とその方向性を示すもの
- 防災関連においては日本栄養士会災害支援チームも記載された
2024年6月21日(金)、「経済財政運営と改革の基本方針2024 ~賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現~」(骨太方針2024)が経済財政諮問会議での答申を経て閣議決定された。「経済財政運営と改革の基本方針」とは、政府の経済財政政策に関する基本的な方針を示すとともに、経済、財政、行政、社会などの分野における改革の重要性とその方向性を示すものである。本方針では、成長型の新たな経済ステージへの移行に向けた戦略がまとめられた。
「第2章 社会課題への対応を通じた持続的な経済成長の実現~賃上げの定着と戦略的な投資による所得と生産性の向上~」内、防災・減災及び国土強靱化の推進のなかで、能登半島地震等からの復旧・復興災害対応に関しては、今般の災害対応で得た知見をいかし、災害対応に係る取組を更に充実強化すると記載。そのひとつに、災害派遣医療チーム(DMAT)等の医療福祉関係者、民間事業者、専門ボランティア団体等との連携強化による初動対応があげられ、『日本栄養士会災害支援チーム』も記載された。