【農林水産省】「官民連携食育プラットフォーム」開始について
2025/06/30
ニュースのポイント
- 農林水産省が「大人の食育」を推進する体制(プラットフォーム)を開始
- 現在、本プラットフォームに参画する企業等を広く募集している
- 農林水産省北別館1階「消費者の部屋」では2025年7月4日(金)まで民間企業の食育活動を紹介する展示を実施
農林水産省は、大人の消費者の皆さんに、改めて食や農に対する理解を深めていただき、健康的な食事をとって、楽しい食の時間を過ごしていただくとともに、食卓と生産現場とのつながりのある社会を目指して、民間企業等の皆さんと連携して「大人の食育」を推進する体制(プラットフォーム)を開始した。
朝食の欠食、栄養バランスがとれていない食生活、食に対する関心の低下、農の現場や食品製造の実態を知らない人の増加など、食を取り巻く様々な課題がある中、大人の消費者に対する食育(大人の食育)がこれまで以上に大切になっていることから、日頃から消費者の方々と接する機会の多い食品関連事業者等の皆さんとともに、食に関わる様々な主体が連携して「大人の食育」を推進する「官民連携食育プラットフォーム」が設立された。
各社による食育活動の発信や、企業間の取組連携のほか、国・地方の行政、教育関係者、農林漁業者などとの新たな連携の創出により、様々な形で大人の消費者への働き掛けが進められる。とくに「朝食を食べよう」、「バランスよく食べよう」、「食や農の現場を体験しよう」など、具体的なテーマを決めて、各テーマの下で様々な関係者が取組を展開したり、消費者の行動変容につながるモデル的なプロジェクトに取り組んだりすることなどが検討されている。現在、本プラットフォームに参画する企業等を広く募集している。
また、農林水産省では、農林水産省北別館1階「消費者の部屋」において2025年7月4日(金)まで、さまざまな食育活動に取り組む民間企業にスポットを当て、その取組内容を紹介する展示「民間企業の食育活動に触れてみよう!」を実施している。
詳細については以下のURLより確認されたい。