特定保健指導担当管理栄養士

特定保健指導担当管理栄養士とは
特定保健指導では、単に対象者への種々の情報提供を行うのではなく、対象者の生活習慣を是正するための行動変容を実現する、質の高い指導能力が求められています。
「特定保健指導担当管理栄養士」は、「保健指導担当者研修会」*の修了者であって、
一定以上の資質と活動実績を備えた管理栄養士を公益社団法人日本栄養士会が認定するものです。
保健指導を担当する管理栄養士の資質を担保するとともに、社会に対して、同人材の積極的な活用を働きかけています。
*日本栄養士会、都道府県栄養士会において実施している2018年度以降開催の研修
*日本栄養士会が開催している保健指導担当者研修会は、初任者研修・経験者研修・専門職研修のすべての研修の修了が必要です。都道府県栄養士会が開催している保健指導担当者研修会につきましては、日本栄養士会事務局へお問合わせください。
*特定保健指導実践者育成研修など、「健診・保健指導の研修ガイドライン(平成30年4月版)」に基づく研修を修了されている方は、日本栄養士会事務局へお問合せください。
審査に必要な申請資格
- 日本国の管理栄養士の免許を有していること
- 3年以上特定保健指導に従事していること
- 日本栄養士会生涯教育制度に参加し、自己研鑽をしていること
- 日本栄養士会および都道府県栄養士会が実施する「保健指導担当者研修会(2018年度以降)」を修了していること
- 特定保健指導に関する実践事例報告(3事例相当)および活動概要(活動実績)を提出すること
認定されるまでの流れ
1.書類、事例審査
審査に必要な書類と、特定保健指導に関する事例を3つ以上(事業事例、指導事例など)を提出
審査料:22,000円(税込)((公社)日本栄養士会会員割引価格11,000円(税込))
2.特定保健指導活動の概要と事例報告の審査結果をもって合格
3.「特定保健指導担当管理栄養士」認定
資格の有効期間:認定日より5年
認定料:22,000円(税込)((公社)日本栄養士会会員割引価格11,000円(税込))
「特定保健指導担当管理栄養士」認定の更新について
4.「特定保健指導担当管理栄養士」認定の更新
認定を受けてから5年間の活動実績の事例報告書を提出し、一定のフォローアップ研修を受講した上で申請し、更新のための審査を受ける
更新審査料:11,000円(税込)((公社)日本栄養士会会員割引価格5,500円(税込))