【厚生労働省】「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)」を公表
2021/09/21
ニュースのポイント
- 厚生労働省は、「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)」を公表
- 人口動態統計(確定数)は、出生、死亡、婚姻、離婚および死産の実態を表すものとして毎年作成
- 調査結果のポイントは5つ
厚生労働省は、2021年9月10日(金)、「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)」を公表した。
人口動態統計(確定数)は、出生、死亡、婚姻、離婚および死産の実態を表すものとして毎年作成されており、今回発表されたのは、今年6月に公表した「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)」に修正を加えたもの。
なお、今回は実数および分母に人口を用いない人口動態諸率のみ公表し、合計特殊出生率等の分母に人口を用いる人口動態諸率については、令和2年国勢調査の年齢別人口確定後に算出し、2022年2月公表予定。
調査結果のポイントは、以下の5つ。
・出生数は過去最少 840,835人(令和元年865,239人から24,404人減少)
・死亡数は11年ぶりに減少 1,372,755人(令和元年1,381,093人から8,338人減少)
・自然増減数は14年連続減少 △531,920人(令和元年△515,854人から16,066人減少)
・婚姻件数は減少 525,507組(令和元年599,007組から73,500組減少)
・離婚件数は減少 193,253組(令和元年208,496組から15,243組減少)
■令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況を見る(厚生労働省)
■人口動態調査について見る(厚生労働省)
■「【厚生労働省】令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)を公表」を見る