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栄養ケア・ステーションとは

栄養ケア・ステーションは、管理栄養士・栄養士が地域住民の日常生活の場で栄養ケアを実施、提供するための仕組みであり、そのための地域密着型の拠点です。
栄養ケアとは、管理栄養士・栄養士の業務であり、1.健康の維持・増進、2.疾病またはその重症化の予防、3.傷病者の療養、高齢者・障害者などの介護、4.要介護化の予防のために栄養管理、 食事管理の実施または指導を行うもので、治療から介護・自立支援まで、これらを組み合わせた介入を行います。地域住民の方はもちろん、医療機関、自治体、健康保険組合、民間企業、保険薬局などを対象に管理栄養士・栄養士をご紹介、用途に応じたさまざまなサービスを提供します。

栄養ケア・ステーション設立の背景

国の健康づくり運動では、これまで以上に一人ひとりの健康を支える地域 社会の役割が重要になっていくと考えられます。運動や予防の啓発に比べ、 栄養は健康づくりに欠かせない要素でありながら、地域社会に直接働きかける活動は遅れていました。 その要因に、地域のなかで栄養の専門職である管理栄養士・栄養士の顔が見えず、誰に相談するとよいのかわかりにくかったことも挙げられます。 そこで日本栄養士会は、 栄養ケアを提供する地域密着型の拠点として栄養ケア・ステーションを創案し、 2018 (平成30)年から認定制度を開始しました。 さらに2021 年 10月より「機能強化型認定栄養ケア・ステーション」も追加され、専門性も高まっています。

栄養ケア・ステーション事業のこれまで

2008(平成20)年

「特定健康診査・特定保健指導」がスタート
「保健指導・食育活動拠点整備事業」(厚生労働省委託事業)を始める
特定保健指導に対応できる体制の構築を目指す
日本栄養士会は「栄養ケア・ステーション」を開設し、商標登録する
FROM-J 研究へ、16 都県栄養士会栄養ケア・ステーションが協力する

2009(平成21)年

FROM-J 研究へ、16 都県栄養士会栄養ケア・ステーションが協力する

2011(平成23)年

スマートライフプロジェクト開始
「疾病の重症化予防のための食事指導活動拠点整備事業」(厚生労働省委託事業)

2012(平成24)年

「栄養ケア活動支援整備事業」(都道府県栄養士会)(厚生労働省補助金事業)

2013(平成25)年

第 4 次国民健康づくり運動~健康日本 21(第 2 次)~

2015(平成27)年

認定栄養ケア・ステーション制度の検討 認定制度モデル事業を開始

2017(平成29)年

科学的裏付けに基づく介護に係る検討会

2018(平成30)年

健康日本 21(第 2 次)中間評価
健康増進法の改正 ※受動喫煙防止対策の強化
健康日本 21(第 2 次)中間報告
診療報酬・介護報酬同時改定
第 3 期特定健康診査など実施計画(~2023 年度)
高齢者の特性を踏まえた保険事業の全国展開
認定栄養ケア・ステーション内閣府承認、認定制度がスタートする

2020(令和2)年

診療報酬改定

2021(令和3)年

介護報酬改定
10 月 機能強化型認定栄養ケア・ステーションがスタートする

2022(令和4)年

診療報酬改定
健康日本 21(第 2 次)最終評価

2023(令和5)年

第 5 次国民健康づくり対策の開始

2024(令和6)年

診療報酬・介護報酬同時改定

全国の栄養ケア・ステーション

栄養ケア・ステーションは、全国47都道府県、市区町村で展開しています。

拠点数
545拠点
登録管理栄養士・栄養士数
5,205

2024年4月1日現在


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